幸水が店頭に並ぶ8月初旬に向け、高温に恵まれ順調に育った梨が最後の仕上げに入っています。
香取園(大神保町)では、幸水、豊水、新高の定番3品種に加えて、あきづき、かおり、新興、甘太など最近の新品種も栽培しています。
葉と果実にたっぷりの日光を与えるために、梨の木は主枝4本を選び仕立てます。そこから成長する枝の選定と摘果がいい梨の決め手になります。
季節の先頭を切って幸水が成長します。大きくて甘い定番品種です。お盆の帰省時期に合うため毎年人気です。
豊水は、大きくて甘く、少し酸味があって味わいを深くします。定番の人気ものです。
最近の品種で、非常に甘味の強い品種、「甘太」。
定番三品種品種(幸水、豊水、新高)の掛け合わせで開発された「あきづき」品種。
果肉は緻密で柔らかく、酸味が少ないため、甘味を強く感じるそうでうす。
「かおり」は、熟すとフルーティーな香りが強くします。果汁も多くて爽やかな甘味も魅力。
季節の最後に出てくる品種、「新興」。
保存性が良く、正月明けに食べることもあるそうです。酸味は少なく、甘味が強くまろやか。
園主の香取浩之さんは「甘太が6年生となりました。甘い梨が提供できそうです。人気の新しい品種も多くそろえていますので、それぞれに特長のある梨をぜひ食べくらべて欲しい」と話します。直売所では、8月初旬に梨が並ぶ予定です。
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