船橋市に本社を構えるスーパーマーケット「ランドローム」(船橋市三咲5-9-7、TEL047-448-0571)で8月1日、「新高・大玉桐箱ギフト」予約受付が開始されました!
船橋市三咲に本拠地を構えるスーパーマーケットチェーン「ランドロームフードマーケット」は、千葉県内に16店舗、茨城県内に4店舗のスーパーマーケットを展開するローカルチェーン。
同社では、「『健康』を得るために厳選した新鮮食材を提供、これをおいしく調理して『グルメ』な生活を。気持ちよく買い物して『快適生活』を送ること、客や従業員という『人』を大切にする」という「健康」「グルメ」「快適生活」「人」といった4つのキーワードを軸に運営し、毎年販売している「船橋のなし」を使用した「ふなっしーのギフト箱」の販売店でもあります。
船橋市内では、8月上旬から出荷される「幸水」に始まり、「豊水」「新高」「秋月」「かおり」など複数の品種が販売されています。市内の梨農家からは「梨=幸水というイメージが強いですが、幸水以外にもぜひ食べてもらいたい品種がたくさんあります。また、梨は夏の時期の果物のイメージもありますが、10月ごろまで食べられる品種もあるので、梨は長く楽しんでもらえるもの」という声も。
そんな農家の声を受け、同店では、販売店の立場から農家をバックアップしたいという思いから、今回8月下旬からが収穫ピークとなる「新高」の梨を使ったギフトの制作に踏み切ったそうです。
船橋市では、10月に収穫できる「新高」「かおり」「新興」「愛宕」などの晩生品種の梨を広めることを目的として開催していた「なし大玉コンテスト」 が開催されていたこともあり、今回は「新高」の梨のを使用することに。
今回の企画には船橋市地方卸売市場の大卸「長印青果」の梨担当者も協力。直径約20cmの大玉サイズを目指し、現在、育成状況を見守っています。
時期になり、でき上がった大玉の梨は、木工スタジオ「タケモク」(鎌ケ谷市)の木工作家・竹本公亮さんがオーダーメイドで手掛ける桐箱に梱包される予定。竹本さんは梨の枝を再利用した作品も制作しており、今回のオファーに至ったそうです。「もともと船橋に住んでいたので、梨にも愛着があります。大玉の梨を入れるのにふさわしい桐箱は、27cm四方くらいの大きさになりそうなので、かなり重厚感が出ると思います」と話してくれました。
桐箱の包装デザインを担当するのは、市内で活動するデザイナー「flavour design & works」の島川和美さん。「クライアント一人ひとりにていねいに向き合い、持ち味を引き出す風味(フレーバー)を加えたオリジナルデザインを心がけています」と島川さん。今回のギフト企画では「農家さんの梨に対する思いを伝え、『船橋のなし』自体の価値を高められるもの、受け取った方がワクワクするような包装デザインを考えています」と話します。
ランドロームの広報担当者は「今までに見たことのない、超高級な『船橋のなし』をお届けできると思います。ご自宅用でも、大切な人への贈答用にしていただいても、喜ばれると思います」と意気込みを語ってくれました!
「新高・大玉桐箱ギフト」はランドロームで限定5箱の販売となり、予約の受付は船橋夏見店(船橋市夏見1-15-5)、三咲店(船橋市三咲5-9-7)、西白井店(白井市根1696-15)のサービスカウンターでのみ受け付けできます。
予約受付締切は8月31日、商品の引き渡しは9月21日頃を予定。